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2024.06.01

ダニ・カビに要注意の季節です。

 高温多湿の梅雨や台風の季節は、さまざまなところでカビやダニの繁殖が活性化します。カビやダニは私たちのカラダに様々な影響を与えますが、カビやダニの胞子は肉眼で見ることができないため、普段からのこまめな掃除や適切な食品の管理によって排除すること、また、繁殖しにくい環境を作る必要があります。

  • (ダニ・カビのからだへの影響)
  • ダニ・カビ両方が原因となるもの:主にアレルギー
  • くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が起こる場合があります。ダニ・カビは喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜疾患といった疾患の原因となります。
  • 真菌(カビ)感染症は、真菌との接触や侵入により生じます。表皮や粘膜に限局する表在性真菌症と深部臓器に真菌が感染する深在性真菌症に分けられ、表在性真菌症では、口腔カンジダ症やカンジダ皮膚炎、白癬(水虫・たむし)などがあります。深在性真菌症は、アスペルギルス症やクリプトコッカス症などの重篤な病態を引き起こすことが多く、命に関わることもあります。
  • 脂漏性皮膚炎
  • 脂漏性皮膚炎は、マラセチアという真菌(カビ)によって皮膚に炎症が起きる病気です。マラセチ 
  • アは皮膚に生息する真菌で、湿度が高い、皮脂が多いなどの要因で増加します。
  • 水虫
  • 水虫は、真菌(カビ)の一種である白癬菌が皮膚の角質層に寄生し、かゆみや乾燥、水疱などを引
  • き起こす病気です。白癬菌は高温多湿の環境で増加する為、梅雨の季節に発症リスクが高まります。
  • 肺真菌症
  • 肺真菌症は、真菌(カビ)を吸い込むことによって発症する病気です。発熱や咳、痰、血痰、倦怠感、呼吸困難などの症状が現れます。症状が急激に進む場合もあるため、迅速な対応が求められます。
  • 疥癬
  • 疥癬は、ヒゼンダニが皮膚に寄生することで発症する病気です。人との肌の接触、服を介した間接的な接触を長時間続けると感染します。
  • (家庭でできる対策)
  •  ダニは寝具で増えやすいので、シーツはこまめに洗い、晴れた日は布団を干し、雨の日は布団乾燥機でよく乾かすことをおすすめします。また、お風呂などの水回りはカビが生えやすいです。換気をよくし、こまめに掃除をすることが大切です。
  •  部屋の中がじめじめしているようであれば、エアコンや除湿器も適度に使いましょう。ただ、フィルターが汚れているとかえってダニやカビなどのアレルゲンをまき散らすことになりかねないので、フィルターはこまめにきれいにしましょう